北大祭

 去年、私が入学した年は、コロナウイルスの蔓延により学園祭が開かれなかった。今年はコロナウイルスも弱毒化したのか分からないが、昨年と打って変わって学園祭が制限付きながらも開催することができるようになったようだ。今年のシステムは北大祭のHPから予約をして参加する方式(因みにもう満員で空きは無い)である。

 模擬店では、フランクフルト等の一般的な料理の他、ジビエやカエル肉といった変わり種(意外といける)、おそらく留学生が主体となって振舞われているであろう各国の料理が堪能できる。若干ぼったくり価格だと思うような店もあったが、味は平均して普通~美味しいレベルである。

 北大祭の受付時に配られるのは上記の模擬店を一覧にした模擬店マップである。多分結構な数の人が、これを見て各模擬店を回り帰宅しているだろう。しかし、北大祭の本質は各理系学部の紹介にあると私は思う。北大祭のHPには各学部のイベント情報も記載されたパンフレットがある。それで時間帯を確認し各イベントに参加して、別の学部のイベントに参加するまでの移動時間に上記模擬店を利用するのがベストだと思う。このイベントは実験や展示など多種多様であり、自ら体験できるものもあればできないものもある。しかし、体験できないものでも、疑問に思ったことを実演している学生に問いかければ、親切に回答してくれるので大変有意義だと思う。

 来年はコロナに対する社会の警戒がもっと緩まり、制限が無くなるかもしれない。そうなれば、容易に学園祭に参加できるようになるだろう。その時に少しでも参考にしてほしい。

前期前半ダイジェスト&成績のつけ方(想像)

 財務諸表論3:本来は財務諸表論3と4に分けて実施されるべき科目であるところ、大人の事情でひとまとめにされてしまった科目。前半でインプット(本来の財務諸表論3に相当)をして、後半にアウトプット(本来の財務諸表論4に相当)という構成である。圧縮されたものをインプットしなければならず、必然的に要求される水準は高い。後半のアウトプットはグループワークなので知識の浅さが露呈する可能性は低いが、レポートも出される科目なのでレベルの高い知識の習得から免れることは叶わない。

 

 税務会計論4:予め決められた担当者が国税不服審判所の裁決事例を発表し、若干の質疑応答があるだけで比較的負担は軽い方である。しかし、裁決事例自体を読み込む作業に手間取る。私の読解力の問題であろうが、3回読んでも状況がクリアに見えてこなかった事例があった。先生は公認会計士。この前の発表日の授業前に、事前に私の発表レジュメを読んだ先生から、私が着任してから今までの数年で最も枚数は少ないが中身はかなり良い(大意要約)、というお褒めの言葉を戴いた。量よりも質を重視する私好みの先生であったようで、これからも安心して授業を受け続けられる。

 

 企業法3:金融商品取引法を取り扱う科目。先生は金融庁のキャリア官僚。インプット中心の授業で、受けている時は何となく分かった気がするものの、授業の最後に短答式の過去問が出題され、それを解く時に悩んだり間違ったりするくらい消化できていない。この科目もレポートが出されるので、早いうちに復習に取り掛かる必要がある。

 

 税務会計論3:所得税法を学ぶ科目。一昨日、小テストが行われた。最初の小テストということで、税法能力検定3級からの出題であったが、制限時間がかなり短かったため、空白が多い状態で提出した。この後何回か行われる小テスト若しくは期末テストでは回を追うごとにより上位の級が出題されていくため、本来は一番最初の簡単な回で得点しておくべきだった。消化率は財務諸表論3や企業法3よりも断然高いものの、それらより圧倒的に成績や単位を心配しなければならない科目となった。

 

 監査基準論:会計基準や監査基準委員会報告書の理解を目標とする科目である。会計士受験生は全員が受けるべき科目であろう。先生は公認会計士。当日発表する担当者と補足説明を行う先生以外は、基本的に喋ることはない。数回先生から質問が飛ばされたり、グループワークを行うことがあるくらいで、授業自体の負担は少ないが、それ以外にレポート発表が2度用意されており、総合的な負担度は標準。レポート課題は、ある事例が出題され、それに関する問題点や改善点を挙げる形式である。この事例は、やや長文であるため、読解力が必要となる。公認会計士試験論文式にも事例問題が出題されるが、それよりも事例内容や求められる解答は実務寄りである。

 監査基準委員会報告書の発表は一人ひとり異なる部分を担当するので、難易度がそれぞれで異なり、特に受講者が多いこの科目において評価を付ける際にどのようにしているのだろうかと思っていたが、恐らく統一問題が使用されるレポート課題で、おおよその相対的な評価つまり順位を付けているのだろうと推測できる(評価対象者が多い公務員においても統一試験によって全体における順位をつけることが多い。その究極系が旧海軍におけるハンモックナンバーだと思う)。それに普段の発言量を足していく感じか?

 ある先生によると、大学院が求める理想的な成績分布となるように若干の修正が加えられるとのことなので、シラバス通りの配点で成績が付けられるとは考えにくい。特に本科目のシラバスでは講義でのディスカッション40%となっているが、全く発言をしない者が0/40となるかと問われれば当人が落第してしまうので当然否である。仮にシラバス通りの配点で成績が付け加えられるとして20/40程度に"相対的な評価を鑑みて修正”されるはずである。ここで、シラバスの表記に着目すると見えてくる。なぜ40点ではなく、40%なのか。それは何点満点か分からない全評価点の中の、重みが40%であると解釈することもできる。そう考えたときの、小レポート20%、期末レポート40%。やはり、統一問題に重きを置いていると考えられるのである。統一問題が2回、中間と期末に出されるので、それぞれ小レポートと期末レポートを指すと考えられる。では、各受講者に割り当てられる監査基準委員会報告書の発表はどれに該当するのか? それを講義でのディスカッションの40%の内訳項目ということにしてしまえば、先ほどの修正理由にできるわけである。

私の今年度初授業

 本日、今年度初授業となる財務諸表論Ⅲに参加した。内容は最初なので、ASBJやIASB等の基本的な制度用語の説明がなされた。結構忘れかけていたところなので、正直有難かった。教員による説明はレジュメに沿って行われたのだが、教員はレジュメをほとんど見ずにずっと空で話されていた。自分の作った資料の内容だから当然だろ!と思う人もいるかもしれないが、その後に行われた受講者からの結構高度な質問にも難なく応答されているので、今風の表現を使えば、「普通に凄い」んだろうなと思う。

 というか質問をした受講生のレベルの高さにも衝撃を受けた。私ならば「ここの○○という部分はこういう意味ですよね?(確認)」くらいのレベルの質問しか思い浮かばなかったが、制度設計の背景として具体的な歴史的事実を適示して質問していたので、私が出しゃばるような雰囲気じゃないなと感じて黙り込むことに徹した。また、その質問をしたのが1年生だというから驚きだった。1年生は、財務諸表論Ⅰを受講するのが当然なので、この科目は様子見だけして受講登録しない感じだったが、正直私みたいなレベルの受講生もいるので、CAPが許せば受講すれば良いと思う。

 そのCAP制度の話となるのだが、受講登録していてやはりCAP制度の弊害が出てると感じたことがあった。1年生の時に変な取り方をしたわけでもないのに、2年生の時点で取れない科目が出てきたからだ。具体的には企業法Ⅰと税務会計論Ⅲが被っており、どちらかを切り捨てないといけない状態となってしまったことである。ちなみに後期においても同様に、簿記Ⅱと国際財務報告基準論Ⅱのどちらかを切り捨てる必要が出てきた。正直、これらの科目のうち一方は、1年生の時のCAP制限がもう少し緩ければ、履修していた科目だったので、2年生の今になってこんな問題は起きなかったはずである。また、私の場合は2年生の方が就活で忙しいので、1年生の方が厳しいCAP制(1年生は30単位まで、2年生は36単位まで)は私に合っていない。私の体験だけで言えば、本大学院は時間割が翌年になっても大きく変わらないため、修了までに取りたい科目が最初の履修登録時において被っている場合は、そちらを優先的に履修登録をした方が良いのかもしれない。今回はそういう教訓を後輩に伝えておこうと思う。

新入生の初授業

 昨日から、前期の授業が始まっている。1時間目に初級者向けの簿記Ⅰ、2時間目に英文会計(財務会計)、そして3時間目に1年生の全員が受講すると思われる財務諸表論Ⅰの初回講義が実施された。年度初め1回目の授業は、面倒な人もいるかもしれないが、どの講義も簡単な挨拶があると思う。そこで気の合うと思う人がいただろう。今年の1年生は我々よりも人数が多く、尚且つ初めから対面なので同級生として喋られる人を見つけやすいのではないだろうか。今後何回も会う機会があるので、焦らずに友達作りをしていってほしい(無理に作れとは言っていない)。

 あ、そうそう、オリエンテーションの時に言われたかもしれないし、財務諸表論Ⅰの講義中に案内があったかもしれないが、財務諸表論Ⅰ・Ⅱにおいては指定教科書がある。これは現在入手困難であると思う。しかし、先輩方が自習室の入口横に残してくれており自由に持ち帰っても構わないので、まだ入手していない人は自習室に行ってみると良い。また、自習室の座席が決まっていないかもしれないが、私たちの時と同じであれば自習室に行った人から順にホワイトボードに名前を書いて場所を取っていく仕組み(いわば先着順)となっているはずなので、やはり自習室に足を運べばいいと思う。自習室は経済学部棟(図書館の横の建物)の2階にある。

 注意事項として次の点を述べておく。この財務諸表論Ⅰは古い教材を使っているからと軽視してはいけない。ここで教わることは会計思想の違いであり、これが今日の会計基準に浸透し反映されているからである。その点については財務諸表論Ⅰで学んでいくうちに気が付くはずだし、財務諸表論Ⅱの企業結合の話にもつながってくる。それらを通して会計の奥深さに気が付き、感動するだろう(私の場合は自分には全てを理解できないと分からせられ、先生や他の受講生の知識量におののいた)。

(ほぼ)初学者の時間割

 新入生の皆さん、入学おめでとう! コロナ禍の中、オリエンテーションが恙なく終わったことで、これからの大学院生活が大体想像できるようになったのではないだろうか。顔合わせ会という名のオリエンテーションには個人的な都合で参加できなかったのだが、参加しなかった私ができることと言えば、ここでの情報発信なので、それで以って新入生の手助けをしたいと思う。またこの場において、準備設営、当日の進行やフィードバックに関わった方々へ感謝申し上げる。

 風の便りによれば、新入生が求めるものは去年の時間割の反省らしい。ということで、今回は時間割について書く。時間割や履修スケジュールは以下のリンクにあり、これに沿って、指定期間内にELMSで履修登録を行う。

www.econ.hokudai.ac.jp

 ここで、本大学における統一ポータルの紹介をする。本大学ではELMSという統一ポータルサイトを通して履修登録を実施する。ELMSでは履修登録の他にも、Home画面で適時重要な情報が載せられる。知りたい時にELMSがサーバー保守のために使えなかったりすることもあるので、常にここで情報を仕入れておいた方が良い。

 その情報関連で言うと、他にもGoogleメール機能が備わっている。わざわざELMSからログインするのが面倒な人は、自分のスマホに自動的に転送するように設定すると良いだろう(重要な情報はメールよりもELMSのHome画面に掲示されるので、忙しい新入生にとっては優先度が低い)。

 そして、学生が最も利用する機能と言えば、ELMSのGroup機能だろう。ここでは履修登録をした授業の一覧が表示され、そこから各授業の個別管理サイトのMoodleに飛ぶことができる。またそこからシラバスも確認できたはずである。

 しかし、それは履修登録が済んでからの話なので、履修登録前の段階では授業毎に個別にMoodleのURLを踏む必要がある。そのURLは上記リンクの【重要なお知らせ】欄のPDFファイルを見る必要がある。また、シラバスについても同様で、北大のシラバス検索サイトをググって、1つずつ確認していただきたい(ELMSのIDが分かっている人はELMSのWeb履修登録システムから同じシラバス検索サイトに到達できる)。

 以上が時間割・履修のシステム面の解説である。ここからは私が去年、実際に履修登録した授業の一覧を示すので履修登録の参考としてほしい。

月3:簿記Ⅰ、月4:統計学、月5:マクロ経済学

火3:会計職業倫理

水1:監査論Ⅰ

木1:原価計算論Ⅰ、木2:会計情報システム論

金2:英文会計(財務会計)、金3:財務諸表論Ⅰ

 このように1年前期は基礎科目が多く占める。課程修了要件は学生便覧の通り(全部で48単位必要。会計職業倫理と英文会計は各2単位(=各1科目)必修で、選択必修に関して財務会計分野から10単位、管理会計・監査分野から各6単位、税務会計・会計事例研究・法律・経済経営分野から各2単位、IT経営分野から4単位必要)であるが、むやみやたらに履修することは許されず、履修登録にCAP制が適用され、1年は30単位、2年は36単位が履修上限となっている。ということは1年で受講できる科目数の上限は15科目であるため、半期では7or8科目が妥当な水準となってくるのではないだろうか。基本的に何も予定の無かった私でも時間に追われたのでその反省から、特に前期に会計士・税理士試験等の資格試験を受ける予定の人は、全く授業が無い日を作って勉強時間を作ればよいと思う。私のように何も予定が無い人は、前期に8科目履修しておくとよいだろう。前にも書いたことだが、後期になると難しい科目が出てくるためである。

 以上を踏まえて標準的な履修モデルを以下に表す。

月3:簿記Ⅰ

火3:会計職業倫理

水1:監査論Ⅰ、水4:企業法Ⅰ

木2:管理会計論Ⅰ

金2:英文会計(財務会計)、金3:財務諸表論Ⅰ

 上記モデルに関してはあくまでも一例である。ここに各自の選択科目(経営学統計学、経済学等)を加えたり、資格勉強や予復習の為に一部登録せず敢えて休みの日を設けたりして編集するのが良いだろう。私は経営学を受講していないのだが、経営学は2人の先生がいらっしゃって、どちらかが厳しいとか厳しくないとかの話を誰かが言っていたような気がするので、詳しい話は経営学を実際に受講した先輩に直接聞くのが良いだろう。そんな勇気が無いよーと言う人は、実際に1回目を受講してみてから受講登録or解除をすると良いだろう。また、英文会計に関しては、監査分野のものが火4に開講されているし、管理会計分野のものが後期の木2に開講されているので、我こそは監査論マスターだ、などと思う人はそっちを受講した方が良いと思う。また、簿記に関して本当に初学者の場合は金1の方の簿記Ⅰを受講した方が良い。月3の方は現在の連結まで含む日商簿記検定2級を取得しているか近々取得する予定のレベルでないと厳しいからである。

 大学院の科目は1科目の重みが理工系学部の1科目に相当するので、英語が苦手な人とか本当に初学者の人は、7科目くらいでも良いと思う(特にコロナの影響により増えたであろう発表やレポートの多い科目は、重さ・辛さが理工系の実験科目に相当するので、徹夜する日があるかもしれないと覚悟しておく必要がある)。一方で、実際に受講している内に、徐々に重たくなる可能性も踏まえて、数科目切り捨てる思いで、8、9と多くの科目を受講しても色々知ることができて面白いと思う(対面形式で尚且つ数多く受講する学部なら紛れ込んで履修登録していない授業でも聞くことができるが、オンライン且つ少数精鋭の大学院ではそうはいかない)。

 以上が、私が考える時間割の組み方となる。新入生にとってできるだけ有益な情報となるように心掛けたがどうだっただろうか。引っ越し作業が忙しい新入生に長い文章を読ませて若干申し訳なく思うものの、短くとも半期一杯に影響する手続きなので本記事を踏まえてよく吟味してもらいたいという思いもある。これからよろしく!

後期成績発表

 後期の成績発表が本日行われた。北大アカスクは、90点~を秀、80点~を優、70点~を良、60点~を可で評価している。

 既に筆者の書きぶりから特定できる人には特定されていると思うので、大雑把に開示しようと思う。

 前期

秀:3

優:4

良:2

 後期

秀:1

優:3

良:2

 前期よりも後期の方が受講数が少ないのに、成績(GPA)が落ちている。これは、後期の方が難しかったため、未知の内容を学ぶ科目が多かったためだと思う。また後期は本来であればシラバス通りに試験を実施する予定であった科目のいくつかがレポートに切り替わったことで、試験期間にレポート課題が被り負担になったことも関係している。

 因みに、今期(1学年後期)で一番負担に感じたのが、管理会計であった。平均すると負担に感じないであろうこの科目において、最後の最後にレポート課題を2つまとめて出されたので、負担のピーク値が最も高かった。しかし、この科目はコロナが広まらなければ、試験を行う予定であったので、来年からは様相が異なるものとなるだろう。この科目の成績評価は優であり、成績評価のつけ方に異論は無い。最初にマイナス面を取り上げたせいで印象が悪くなってしまったかもしれないが、先生は講義が上手な人なので、新入生におすすめの科目である。

 年間を通じて最も記憶に残る科目は、吉見先生の科目(会計職業倫理・公会計論)である。前期も後期も授業のスタイルは一貫しており、先生が基本的な情報を説明して、その後に説明された部分に関するディスカッションが行われる。まず、発言する機会が頻繁に求められるのが双方向性があって良い。また、その前段階の説明パートも面白く為になるものばかりである。レポート課題に関しては簡潔さが求められるものがあり、簡潔さを求めないレポートでも○ページ以上書いてこいなどと決して仰らず、内容で評価なさるので、学生に対して大変親切であると思う。今は大学本部の役員をされていてお忙しいため、来年度以降も開講されるか分からないが、こちらもおすすめである。

 今回は愚痴のようになってしまった部分もあり申し訳ない。ただ過程がどうであれ、受講してきたすべての科目は糧になったと思っている。また、教え方の上手な先生が大半で、学生も全員真面目である。学部時代、講義中他の人に迷惑をかける人もいたことが懐かしい。今や上質な環境にいられることを嬉しく思う。そんな環境にいられるのもあと1年となった。最後の1年はもっと心血を注いで勉学等に励みたい。

税務会計論1&2

 この間、税務会計論1(法人税法)と税務会計論2(消費税法)の小テストがあった。税務会計論1は最初の小テストということで、検定2,3級レベルだったが、やはり時間が足りなかった。問題が簡単な分、制限時間の短縮が図られているためである。範囲は貸倒引当金や返品調整引当金、所得控除等を除いた部分。これでも消費税法よりも範囲は広かったと思う。この科目は2と違って、1年生ばかりだったので私だけが極端に遅いというわけではなかった。出来は平均点やや下くらいだと思う。

 そして税務会計論2は、2回目の小テストということで、1級レベルが出題された。全範囲であったが、前回の小テストが簡易課税制度から出題されたため、今回は原則課税から出題をされると予想して受けた。そして当日、予想通り原則課税だった。難易度は1級ということでかなり難しかった。税理士試験等を受験する人はこれよりも難しい問題を解いているというのだから脱帽である。こちらも時間切れで1割ほど白紙で提出した。20人ほどいて、制限時間一杯まで解いていたのが、私ともう一人しかいなかった。手応え的にこちらも平均点未満だが、単位はあるような気がする。