偶然って凄い

 私は1週間に2度ほど、買い物に行く。これが多いか少ないか分からないが、行き来の回数を少なくするために、できるだけ多くの食品を買い込んでいるつもりだ。特に決まった日に行くわけではないが、天気の良い日に行くことは何となくで定まっている。

 

 私が行く店は、家から大学とは反対方面に徒歩で15分くらいの魚が美味しくて種類が豊富なところである。ここに行く理由は、書いた通り魚が美味しくて豊富だから。それだけ。値段は普通。そこでショッピングをしていると、まさかの同級生に会う偶然を果たした。しかも2名。確かこの学年は少し少なく1学年15名だから、私以外の14名のうち誰かと会うだけでも結構小さい確率なのに、まさかの2名同時とは驚いた。

 

 正直、ここで会うとは思っていなかったので勿論完全OFFモード(radikoでラジオを聴きながら1人の世界に入っていた)。あうあうした対応になってしまったが、コロナで大学に行かない中、同級生と会って少し話せたのは良かったと思う。

 

 同級生との会話の中で、会計士試験(ここでは直近の短答試験の意味)というワードが出てきた。私は修了してから受験しようと思っていたので、「ああ、みんなは先に進んでるんだな」と自らの立ち位置を実感した。この記事を書くまで私事で忙しく、簿記の課題を疎かにしていたので、今日、同級生と会ったことで結果的に勉強における推進力を貰ったのである。ラッキー。