同期の絆

 時間的に厳しい中、グループワークの準備が仕上がりつつある。

 グループワークの準備でも授業同様にZoomを用いている。グループワークに関する今日の分の準備を終えた後、大学院生活がどうなっているのか、尋ねてみた。今まで、能力の劣る私だけが切羽詰まっているのかと思っていたが、聞くところによると他の人たちも時間に追われているようだった。言い方は悪いが安心した。

 このような苦しい状況は学部時代を思い出す。課題の量が多い学部にいたころ、同じ苦しみを同期と共有していた。そしてその同期とは普通の友達以上に親しい関係になっている。そういうことを知っているし、実際に今苦しんで何とか単位を取ろうと共に頑張っているということもあるので、同期の何人かとは卒業してからも何かしらの関係が絶えることなく存続するだろうと思う。