大学院入試2

 タイトルの内容に入る前に、北海道大学経済学院では前期の成績開示が行われた。これについて少しだけ書こうと思う。科目別では、良いものから悪いものまで均等に分布していた。どの科目が~と述べることは控えるが、個人的に肩の力を抜いて取り組んだ科目の評価が良かったようだ。

 

 よくよく人生を振り返ってみると、力みすぎた試験は悉く失敗しているように思える。ここの入試を受けたとき私は、就職試験である程度コマを進めていたし、全部落ちたら私立の会計大学院を出願しようと思っており、ここ(札幌)には観光目的で来たのだと言い聞かせて受験した。今ここにいるのは、そんな風な態度で臨んだからというのもあると思う。今日これから受ける学生には、「受けてやってる」とまではいかないにしろ、”自分にはまだ手札(選択肢)がある”と余裕を見せるくらいの気分で受験してほしい。

 

 あと試験に際しての注意事項だが、この大学院の入試は共通科目と選択科目の2つに分かれている。その間に休み時間があるわけだ。ここで、他の生徒から共通科目で自分が解けなかったところの答えを耳にするかもしれない。私は実際に耳にしてしまい結構深く落ち込んで選択問題に取り掛かることになったが、前に書いたように私は共通科目の出来でここにいると思っている。つまり、私が解けなかった問題は他の大勢も解けなかったのである。そういったこともあるので、自分が出来なくて他の一受験生が出来ていても落ち込むことはないし、そもそも休み時間の罠にかからないようにイヤホンでガンガン音楽を聴きながら選択問題の直前確認をすれば良いと思う。

 

 以上が私からのアドバイスとなる。安易に言えることではないが敢えて言おう、頑張れ!