簿記1

 本日は現金預金の範囲。この講義は財務会計系の科目の中で最も基本となる科目なのだが、やはり北海道大学会計大学院。基本が基本ではない。基本と言えば基本なのだが、基本を詰め込み過ぎてかなり難しい。先日付小切手が登場してから、講義のスピードについていけなくなった。あとで、講義資料を見返して対応したいと思う。

 私が思うに北海道大学会計大学院は講師陣・講義内容はとても素晴らしい大学院なのだが、学生の受講科目数が少ないため1科目1科目が濃密すぎると思う(それは良い点でもある。特にレベルの高い学生にとって)。今年、長期休暇中の集中科目は設置されなかった。私は1年生で長期休暇中に就職活動をするということもないので、こういうところに科目を設置してもらい、前期科目の理解の手助けをしたり、別の知識に触れたかった。これは、集中科目がCAP制度の対象外ということからも言えることだ。1年生は年間30単位分しか履修できない。これは同じ国立大学である東北大学会計大学院の34単位、私立会計院最大手?である早稲田大学の48単位(それぞれネット情報より。北海道大学と異なり、それぞれの会計大学院は履修上限単位数に集中科目の単位数を含める可能性がある)と比べて少ない。だからこそ長期休暇に開かれる集中科目があってほしかった(来年は就活なので、あったとしても受講登録できないだろう)。